チャートにおける「窓」ってなに?

窓(まど)とは

株式投資の世界には「窓(まど)」という業界用語があるよ。
「窓が開いた」
「窓が閉まった(埋まった)」
といった感じに使用するんだけど、この「窓」って一体なに?って思うよね。
窓とは、「前日のローソク足」と「翌日のローソク足」が重ならないでできた空間(隙間)のことで、取引きされなかった価格帯(空白地帯)のことを指すよ。
チャートで説明すると、下記の青いエリアが「窓」となるんだ。

多くの場合、チャートはローソク足の一部分が重なり合いながら上下に動いていくんだけど、急激に買いの圧力が大きくなったり、売りの圧力が大きくなったりすると、このようにぽっかりとしたスペースができるんだよ。
例えば、株式市場が閉まった15時以降に何かしらの好材料(良い情報)が出たときなど、翌日の株式市場が開くまでに「買いが殺到」した場合に発生するんだ。
上に窓が開くことを「ギャップアップ(GU)」、下に窓が開くことを「ギャップダウン(GD)」とも言うよ。
短期的には窓ができた方向に株価は動くとされていて、トレンドを見極めるひとつの指標とされているんだ。

窓埋め(まどうめ)とは

一方、窓が開いた後に元の水準まで株価が戻ってしまうことを「窓埋め」というよ。

実は、株式市場では開いた窓は埋めに行くという習性があるんだ。
それが数日後なのか数週間後なのか数ヶ月後なのかはわからないけど、多くの投資家が「開いた窓は埋まる」という考えを抱いていることから、このように動くとされているよ。
でも「悪材料」における窓開けには注意が必要!
例えば、会社の不祥事が発覚したり、期待されていた事業が失敗に終わったりすると下に大きな窓ができるんだけど、こういったケースは窓埋めに期待せず早々に売り抜けた方が無難だよ。
窓埋めは行なわれる可能性が高いだけで、必ずしも行われる訳ではないから気を付けてね!


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