トンボ(ローソク足)

トンボとは

トンボとは、下ヒゲが長く実体(胴体)が無い「ローソク足」のことを言うよ。
形状が昆虫のトンボに似ていることから、トンボと呼ばれているんだ。
ローソク足の実体が無いということは、始値(寄り)と終値(引け)の価格が一緒ということ。
そのため「寄引同時線(よりひきどうじせん)」とも呼ばれているよ。

この「トンボ」は、寄り付いて間もなく大量に売られて株価は大きく下げたけど、最終的には買い圧力が強まって始値まで戻ったことを意味するんだ。
値動きは下記のようなイメージで、このトンボが「安値圏」に現れると底打ちを暗示し「上昇相場」へと転換する可能性が高いと言われているよ。

一方、このトンボが「高値圏」に現れた場合は、少し注意が必要。
トンボは、見方を変えれば始値と終値でダブルトップを形成しているとも考えられるので、高値圏に現れた場合は「下げる可能性もある」ということを頭に入れておいてね!




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